らんだむな記憶

blogというものを体験してみようか!的なー

能力のピーク

30 歳くらいが能力のピークだった気がする。
18 歳の頃にやっていたことは 15 歳の時には到底できなかった。
21 歳の頃に理解していたことは、18 歳の頃にはちんぷんかんぷんだった。
25 歳の頃の研究はとても 21 歳の頃の自分ではできなかった。
28 歳の頃のスキルは 25 歳の自分では足元にも及ばなかっただろう。
30 歳の頃ともなると能力はかなり充実した。

そこで終わった。

そこから先は要するに根性と体力の勝負の問題であって、本質的な中身が向上したわけではない。そこから先、今に至るまでやってきたことは 30 歳の自分が好きに飛び込んで数日で足掛かりを見つけて、半年以内にモノにできるものばかりであったように思う。要するに向上心を失ってしまったように思う。ただ暗記ドリルをこなして「その用語は聞いたことがある」というものだけが加速度的に増えたに過ぎない。

いつからこうなってしまったのかはよく分からないが「あの頃の自分では今のようにはできなかっただろうなぁ〜」という頂に登ることをいつの間にかやめてしまった、或は忘れてしまったことは残念である。きっと「できないかもしれない。できなかった時に自分がどうなるのか分からない。でもやらないわけにはいかない」という気持ちをなくしてしまったのだろう。

頑張ったらできなくはないだろう挑戦をすることは能力を向上させる。頑張ってもできるか分からない、どうしたらできるかも分からないことへの挑戦はその次元を向上させる。