らんだむな記憶

blogというものを体験してみようか!的なー

ジョブ型雇用 (2)

ジョブ型雇用 - らんだむな記憶 の続き?

相変わらずここ数年ブーム?従来は明確に定義されていない仕事のスキマを誰かが埋めてくれていて機能していたんだろうし、なんとなくボランティアだから describe しにくいものもあるだろう。「職務記述書」といったものを作成するとして、「漏れなく、ダブりなく」・・・ダブってもいいけど、漏れなく拾えてないと何故だか機能しなくなったなんてこともありそうな。実際、誰それさんしか気づいてなくて、故に誰それさんしかやってなくて、誰それさんしかできない究極の属人ゾーンってあるしね。お金には換算されてなくて、なんかその誰それさんがいると仕事が円滑に回っている “気がする” の気がしている部分に押し込められているモノかもしれない。
全体の業務を定数個のコンポーネントに分解して、そのコンポーネントは description を満たしている限り交換可能性が確保されているようにしましょうってことだよねー。

結局「本当のジョブ型」ではなく「ジョブ型?的なもの」が蔓延して終わるんだろうなぁ。ただまぁ、よく見かけるような「結局何かよく分からないけどスーパーマンが欲しいんですね、わかります」的な求人票が減って、自分たちがどういう仕事をしているのか?ということがある程度統一された形で記述されるだけでも成果あるんじゃないかね。へたするといままでが柔軟な対応だらけで、定型部分を切り出したコアコンポーネントから洗い出すとスッカラカンの記述書ができちゃいましたってケースもあるかもしれないけど。