らんだむな記憶

blogというものを体験してみようか!的なー

まったく気にならないという感覚


スライド「Webデザイナーのためのタイポグラフィと文字組版」 - DTP Transitそれはそれで参考になるなぁと全ページ読んでみた。が残念なことにも気づいた。
組版の before/after が書かれているが、before の状態でまったく気にならない。大体が、MSゴシックのような等幅フォントで何の芸もなくベタ組したような状態が before に掲載されているようだが、15年くらいは

やってきているので、もはやそれが一番快適であり、before に何の違和感があるのかがもう理解できない。まったく気にならないというのがより正確だろうか。

if ( cond1
  && cond2
  && cond3
) {
    func1();
}

みたいなのも書きすぎてしまい、行頭に括弧が来るというような禁則処理がどーたらこーたらももう既に気にならないし、これで可読性が下がるとか既に身体が理解しない。(「禁則処理」をいう用語を初めて聞いた瞬間から何の意味があるのかまったく分からなかった記憶がある)
MS PゴシックMS P明朝もどうも嫌いだった。そりゃそのはずだ。WORDなどで使うと幅が可変になって組まれるので「半角×2=全角×1」で揃うとは限らない。キモチ悪い。とてもキモチ悪い。
それに、①のような丸付き文字は goto よりも悪であって、果てしなく悪であったので、もはやこれが使われる時点で絶対的に NG であった。とそんな感覚も染みついている。
まぁ、そういう意味でもう手遅れなくらいデザインというかタイポグラフィ界隈と相容れない身体になっているのかもしれないなぁ、と思った。
もはや感覚で理解できる年齢はとうに越えたので、あとはルールをただのルールとして暗記して「えぇ、そうですね!」と同調するくらいしかなさそうである。