らんだむな記憶

blogというものを体験してみようか!的なー

TeX で多言語入力

alpine-texlive-ja をそのまま使う形で日本語と韓国語を混ぜてコンパイルすると、

dvipdfmx:warning: No character mapping available.
 CMap name: UniJIS2004-UTF16-H
 input str: <ac>

dvipdfmx:warning: No character mapping available.
 CMap name: UniJIS2004-UTF16-H
 input str: <b7>

という感じのことになって、ハングルが .notdef になってしまう。kanjix.map に手を入れるとかが必要なのかもしれないけど、とりあえず、日本語フォントで使う CMap 的には知りませんと言われるとそうですね・・・という感じ。ファイル自体は /usr/local/texlive/2021/texmf-var/fonts/map/dvipdfmx/updmap/kanjix.map に見つかった。

Re:VIEWでPDFを作成するとき、フリーフォントのMigmixを埋め込みたかったのでメモ - Qiita みたいな対応になるのか?

https://oku.edu.mie-u.ac.jp/tex/mod/forum/discuss.php?d=380 を参考に、日韓混在文書の組版 --- ptexenc と otf パッケージを用いた方法 などを読んだほうが良さそうかも。

どこからどこまでが必要か分からないけど

curl https://ptetexwin.osdn.jp/jkexample/otf-hangul.dfu -o otf-hangul.dfu

して、.tex

\usepackage[utf8]{inputenc}
\usepackage[multi]{otf}
\input{otf-hangul.dfu}

を追加して、uplatex の代わりに platex -kanji=utf8 を呼べば一応いけた・・・。うーん・・・。

も参考になりそうには感じるけど、正直よく分からない・・・。

*****

その後、追加で調べたところ、結局は [改訂新版]upLaTeXを使おう - Qiita の通りに、

\usepackage[korean,japanese]{pxbabel}

して \foreignlanguage{korean}{한국어}, のように入力するのが一番手軽に upLaTeX日中韓の混植をする方法のようだ、ということになった。