らんだむな記憶

blogというものを体験してみようか!的なー

カラーフォント

楷書や行書はそれほどでもないかもしれないが、草書ともなると半紙によっては墨の乗り具合とか水分とかでは随分とグレーな色合いやグラデーションが現れる、ような気がする。墨と筆と半紙が織りなすマチエールなどと書くのは大袈裟であろうか。

ともかくも何かしら風合いが出るわけであるが、活版であれデジタルフォントであれ、印刷機のインクが切れかけなどのトラブルを除いては基本的にモノクロであろう。

さて、名前くらいしか知らないのだが、カラーフォントという技術があるようなのでggってみた。
OpenTypeカラーフォントと関連技術の動向

Illustratorはグラデーションメッシュ機能というのを持っているようだが、デジタル的なグラデーションで筆のニュアンスを出すときっとぞわぞわすることだろう...。
一方、Googleの仕様だと昔ながらのビットマップフォントの延長のようなのかな?Microsoftの仕様は版画のようだ。
http://eosrei.github.io/emojione-color-font/full-demo.htmlなんかデモページもあった。

にも色々あるけど、英語を読むのは疲れるし、斜め読み。結局スケーラブルな色付き顔文字が使えるぜーってことかな。Skypeのエモーティコンっぽいことがしたい?日本は随分AAでの顔文字が発展した気がするので、これのありがたみがよく分からないが、英語圏だと嬉しいんだろうか...。