らんだむな記憶

blogというものを体験してみようか!的なー

再生核Hilbert空間

というのがあるらしいのだが、なんと言うことだか... 知らん。

「Bergmanの再生核」というやつは昔どこで見たのか知らないけど、たぶん20年前くらいからその名前だけ知っている。どこで見たんだろう?
とりあえず手持ちの本で再生核への言及があるのは2冊で、

だ。どちらもナイスガイな本なので載っていても不思議ではない。が、そんなに突っ込んだ内容が書いてあるわけでもない。

ベルグマン核 - Wikipediaそんなに複素函数論には興味ないので、あまり多くは読んでないのが、本当どこで見たんだろうか?なかなかカッチョイー名前だから憶えているのだが...。なんとなく、吉岡書店の本だったような気もするのだが...。岩波かもしれんけど...。

Theoretical Foundations of Functional Data Analysis, with an Introduction to Linear Operators (Wiley Series in Probability and Statistics Book 997) (English Edition)とかには載っているようだ。どうも確率過程の方面では使われているみたいだ。

関連して出てくるMercerの定理はAmazon CAPTCHAで出てくる「Mercerの展開定理」のことだろう。どうも色々断片的な情報なので、いまいち全貌は見えないが。
Mercer's theorem - Wikipediaを見ても馴染みはない。Referencesに出てくるKonrad Jörgens氏だけ知ってる気はする。Perturbations of the dirac operator | SpringerLinkの人だろう。

Reproducing kernel Hilbert space - Wikipediaこっちは結局よく分からん。
確率過程の方面、ということでhttp://www.amazon.co.jp/dp/400007816X/を見ると、p.275に出てくる。流石は大御所の本だ。とは言えいきなりこんなページ見てもよく分からんが。
Moore-Aronszajn Theoremで出てくるE. H. MooreはMoore-SmithのNetのMooreのようだ。Cauchy filter vs Cauchy netですな。とりあえず有名人は色んなとこで名前を見るなぁ。

うーん。

***
追記:
朝倉書店| カーネル法入門 ─正定値カーネルによるデータ解析─のような多変量解析の分野でばりばり使われていることに2019年の上旬に気づく。カーネルSVM等におけるカーネルトリックで大活躍だ!
この本の中には「Mercerの定理」の証明も出てくる。