$$
\begin{align*}
\ket{+} = \frac{1}{\sqrt{2}} \ket{0} + \frac{1}{\sqrt{2}} \ket{1}
\end{align*}
$$
を X-基底で測定すると、100% の確率で $\ket{+}$ が観測される。一方、Z-基底で測定すると、50% の確率で $\ket{0}$ が観測され、50% の確率で $\ket{1}$ が観測される。特に物理量を測定しているわけでもないし、なんか「観察者効果」のほうの説明になっている気もするけど、まぁ、とくかくそういうことで。
