らんだむな記憶

blogというものを体験してみようか!的なー

単精度と倍精度

ディープラーニング機械学習統計学 〜 科学技術計算という安易な類推で見てしまっていたけど、ディープラーニングは精度はそこそこで速度重視なので単精度(32 bit)の演算でも結果が出せて、科学技術計算では精度が重要だから倍精度(64 bit)の演算器が欲しいのか。

とか、Turing 世代の Tesla T4 とかでは倍精度演算器を搭載していないというのをよく見るが「なんで?スペックがダウンしたの?低コスト化?」と思っていたが、用途を特化させたという話か・・・。

新しいほど良い、高いほど良い、大きいほど良いという盲目的信仰は老害の証かな・・・。でっかい筐体に入って、すっごいクロック周波数の CPU を積んだめっちゃ高い PC というだけで脊髄反射で「この PC すげぇぇぇ!!!」とか思っちゃうしな。仮に GPU 性能がクソでも、搭載 RAM 量が少なくても、数値は高いけどアーキテクチャが化石でも、なんか数字が大きいとスゲェェェしちゃう・・・。そして現実的なユースケースでの性能よりベンチマークの結果だけで見てしまう・・・。「ローレックスの時計っすか!すげーっすね!」から頭が進んでないなぁ。