CMapの中で特に分からんやつ。歴史的なことを知らないとさっぱり。
CID-Keyedフォント|千都NEWSダイジェスト|ヒラギノサポートが分かりやすい気がした。
83pv
=「83年度版JIS(JIS X 0208-1983)準拠の文字セットRKSJ
= ローマン仮名シフトJIS(Roman Kana Shift JIS)の頭文字を取ったもの
分かっている者には当たり前でもそうでない場合には「何ですかこれは?」といったものだなぁ。*1
テクニカルノート#5014を見たら良いようなことが書いてあるので調べたところ、http://www.adobe.com/content/dam/Adobe/en/devnet/font/pdfs/5014.CIDFont_Spec.pdfのようだ。
実際、p.83のTable A.1に一覧が載っている。今んとこはふ〜ん
って感想の範囲だな。
似たようなことは
CJKV Information Processing, 2nd Edition - O'Reilly Mediaのp.382のTable 6-9にも書いてある。意識高く、原書しか許容できないなんて考えて英語版で買ったものの毎回つらい。CJKV日中韓越情報処理
で良かったじゃんというとこである。(しかしテーブルの番号が違う。後者の場合には表6-7が対応する。)
CMapは通常最適化された状態で配布されているが、以下のようなコマンドで展開(expand)できる。
perl $FDK/Tools/SharedData/FDKScripts/cmap-tool.pl -e < $FDK/Tools/SharedData/Adobe\ Cmaps/Adobe-Japan1/83pv-RKSJ-H
展開済みのものを最適化する場合には、-e
を落としてperl cmap-tool.pl
すれば良い。perl... なのが懐かしいなぁという気持ちにさせてくれる。