らんだむな記憶

blogというものを体験してみようか!的なー

MOOCの受講状況

データサイエンス - らんだむな記憶でやった、まぁぬるいかなという部類の講座だったが、受講状況が掲載されていた

  • 受講登録者数: 7,635
  • 1点以上得点している受講者: 2,124
  • 修了者数: 1,190
  • 修了率: 15.6%
  • 修了者の平均: 82.9%

等々。
まず、1点以上得点している、即ちちょっとは課題を解いたのが登録者の1/3弱になるってのが凄い。
比較的意識の高い部類講座だとは思うので、登録だけしてみた!は少ないのかなと思ったが。逆に、意識高い気持ちになって登録だけした??
また、得点分布で5~9点が一番峰が高い。なんだ?数問で諦めてみたということか??
度数分布表をちゃんと精査していないが、たぶん1点以上得点している受講者の半分くらいが修了(合格)している。なので、全体の (1/3)*(1/2) = 1/6 = 0.167 が合格ということで、上記の修了率と近い値が出る。
要するに公開試験で言えば、試験を受けに来たのが1/3で、受けに来たら合格率50%というぬるぬる試験だということなんだが...。(一般のなんちゃら3級試験の類も合格率50~70%くらいなので、そういうレベルということなんだが)
あぁ、でも情報処理技術者試験も受験料払ってもぽこぽこ欠席してるしこんなもんかなぁー...。(こちらは欠席者も多いので、普通に20%未満の合格率として出やすい印象だ)

しっかし、これ、峰が複数あるから、データを分離してから標準偏差を出したほうが有益だと思うんだが...。修了条件の60点以下と以上で綺麗に分布が分かれていて、点数が低いほうはポワソン分布みたいになっている。高いほうも正規分布的なやつと頑張ったけどポカミスでギリギリ惜しい!ということで、90~94点組の混合のように見える。ということで、峰が全体で3つくらいありそうに思う。

  • なんかポワソン分布的な層の峰
  • 普通に受講して普通に課題に取り組んだ層の正規分布的な峰
  • 基本的に分かっているけどポカミスで100点を逃した層の峰

折角の「データサイエンス入門」の講座なので、受講者のデータをサイエンスした結果を記載して欲しかったなぁ...。というか、このもやもやをネタにサイエンスせよという最終課題なのか!?

そうか、MOOCってこういう状態になるのか...。