らんだむな記憶

blogというものを体験してみようか!的なー

圏論(5)もどき

更に資料のみ追加。
代数概論 (数学選書) | 森田 康夫 | 本 | Amazon.co.jpも最終章が圏論にあてられている。もともとちょっと気難しい感じの本で、遊びゴコロは感じない本であり、圏論の解説も、そりゃぁ定義はそうだけどという気持ちになるが、面白さとか語ってくれないし、ざっとページを捲るとすぐに終わってしまう。(もともと本編には絡まない章)

ずっと放置してきたAmazon.co.jp: On Lisp: ポール グレアム, 野田 開, Paul Graham, 野田 開: 本はどうかな?と思ったが、特に載っている感じでもなさそう。Windowsで処理系を求めているうちに熱意が冷めてしまった記憶しかないが、common-lisp - 2016年のCommon Lispの処理系はこれだ! - Qiitaによると、CLISPという処理系が良さそうかもしれない。

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ぼんやりと関数型言語の時代はくるのか (#2114390) | 最近の人気プログラミング言語は「designer」が創ったもの | スラドを眺めると、熱い議論(?)が交わされていた。「関数の概念」とか「数学のセンス」っちゅーキーワードがいまいちよく分からん部分もあって、結構ピンと来ない。
流行るか流行らないかで言えば流行らない気もするが、何か妙に最近人気が高まっているように感じていて謎だ。

という逆境で流行る気がしない。
私的には括弧の嵐が嫌いだったが、Haskellをぼんやり見ると、あんなの偉い人には分からん飾りだったのかもしれない。あの括弧の嵐は "蓮コラ" 級にぞわぞわするので、省略可能なら省略して書いて欲しい気持ちになる。HaskellだろうとScalaだろうとClojureだろうと、適当にggってみると最近のやつらは案外括弧が少なくて「え?関数型なの?」という気持ちになった。
上記では、ついでにrubyがとばっちりを受けてdisられているが、block, Proc, lambda, methodについてはちょっと酷いよなぁという気持ちは確かにあるwww しかし、better perl として気楽に使えていいじゃないかと思う。C++も何がオブジェクト指向なのでしょう?という側面もあるかもしれないが、better C として RAII を使う感じでリソース解放を自動化するだけの使い方でも十分いいじゃないかと思う。随所に free だとか pthread_mutex_unlock とか散りばめられているのを見るのはうんざりだし、いちいちgotoで集約しているのもなんだかなーと思う。まぁ、better C だからって、非POD型のクラスインスタンスを memset でクリアしちゃいけないよ!ってなとこではあるが。あと、delete / delete[] の使い分けは糞。