らんだむな記憶

blogというものを体験してみようか!的なー

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

量子コンピューティング (5)

よく CNOT ゲートのことを\begin{align*} \begin{pmatrix} 1 & 0 & 0 & 0 \\ 0 & 1 & 0 & 0 \\ 0 & 0 & 0 & 1 \\ 0 & 0 & 1 & 0 \end{pmatrix} \end{align*}と書くけど、量子回路図だと、2 量子ビットを入力するので、正直この 4x4 行列を、いつ、何に作用さ…

ls の表示順

sort - Why does `ls` list the following files in seemingly different orders? - Unix & Linux Stack Exchange When providing a list of files as arguments to ls, should ls list them in the same order as they are specified as arguments? - Unix …

Type 1 フォント (6)

T1_SPEC.pdf p.25 の /FontMatrix [0.001 0 0 0.001 0 0] defは、文字空間の 1000 units をユーザー空間の 1em に移す変換行列だ、ということを言っていると思う。こうすれば文字空間で座標として整数値を使いながら柔軟にデザインできるでしょ?と。とりあ…

Type 1 フォント (5)

T1_SPEC.pdf p.11 を見ると /Encoding 256 array 0 1 255 {1 index exch /.notdef put } for dup 32 /space put % . . . % . . . repetitive assignments to Encoding array omitted % . . . dup 254 /bracerightbt put readonly defという内容の Encoding a…

Apple の make

そう言えば macOS では make: Leaving directory を見ないなぁと思っていたが、https://opensource.apple.com/source/gnumake/gnumake-132/patches/patch-main.c.auto.html の +#if !(defined(__APPLE__) || defined(NeXT) || defined(NeXT_PDO)) /* Except …

Type 1 フォント (4)

T1_SPEC.pdf p.8 に Type 1 BuildChar begins by using the character code as an index into the Encoding array in the font dictionary to obtain the name of the character to be built. This step is explained in the PostScript Language Reference …

Qiskit (9)

書籍 p.69 の from qiskit import QuantumCircuit from qiskit import Aer, execute qc = QuantumCircuit(2) qc.h(0) qc.cx(0, 1) backend = Aer.get_backend('statevector_simulator') results = execute(qc, backend=backend).result() state_vec = result…

Qiskit (8)

本が少し分かりにくいので Qiskit の公式ドキュメントも併用する。 Qiskit を使った量子計算の学習 計算の原子 に 反転したビットは、量子ビット7に由来し、文字列の左端にあります。これは、Qiskitが文字列のビットに右から左に番号を付けるためです。この…

YOLOv4 実装 (2)

YOLOv4 実装 (1) - らんだむな記憶 が公式であるが、PyTorch の実装もある。 Add yolo v3/4 · Issue #22 · PyTorchLightning/lightning-bolts · GitHub から 2 種類言及されていて、どちらが人気?なのかとかは分からない。また、それを踏まえつつ、この lig…

Python でモジュールをリロード

jupyter上でスムーズにモジュールを再読み込みする - Qiita みたいなことをすると Jupyter 上で外部モジュールをリロードできる。何か機能追加したい時とかにたまに役に立つ。

Type 1 フォント (3)

PostScript Type 1 フォントのサポート終了 そもそも後 1 年でフォーマットの消費期限が尽きてしまうという。

Python の dict の key の順序

なんだか挙動を見ているとセットした順番に並んでいるように見えて仕方ない。ということで調べてみるとそういった内容が書いてある・・・。Python 3.7でdictが順序を保存するようになって良かったとしみじみ思う - QiitaPython Release Python 3.7.0 | Pytho…

Type 1 フォント (2)

前回の記事のスクリプトは IV を飛ばして文字列にして出力すると、 for isEncrypted, chunk in chunks: if isEncrypted: decrypted_data, R = eexec.decrypt(chunk, 55665) print(decrypted_data[4:570].decode()) から dup /Private 14 dict dup begin /-| …

Type 1 フォント (1)

今時 Type 1 フォントなんて?という気もするんだけど、あり得ないほどごく稀に中身を見たいなんてこともあるかもしれない。T1_SPEC.pdf が聖典だと思うけど、これだけだとつらいので・・・手を動かして眺めていきたい。無難なフォントをということで GitHub…

Qiskit (7)

qc.draw('mpl') とは何だろう?と思って 量子回路の可視化 — Qiskit 0.34.0 ドキュメント を読むと、回路の可視化に Matplotlib をレンダラとして使うということらしい。なるほど。Qiskit で from qiskit import QuantumCircuit qc.h(0) qc.cx(0, 1) qc.draw…

Qiskit (6)

ということで、 IBM Quantumで学ぶ量子コンピュータ 第 3 章まで来た。ここまではある意味オマケ(?)なので、実質 200 ページ分くらいの本ということになる。実は IBMQ (4) - らんだむな記憶 で色々試していたので、p.65 まで完了とする。最初のノートブッ…

Qiskit (5)

量子コンピューティング (4) - らんだむな記憶 で暫く SymPy を使って記述をしてみたが、結局それで何がどう・・・というか $X\ket{0} = \ket{1}$ になるね・・・という状態から先で迷子になったのでちょっと見直すことにした。量子コンピューティング (2) -…

YOLOv3 (3)

cfg/darknet53.cfg#L31-L553 と cfg/yolov3.cfg#L25-L547 を比較すると分かるが、この部分は同一のネットワーク構造である。論文には特徴量抽出器として 53 の畳み込み層を持った「Darknet-53」と呼ばれるものを使ったと書いてあるが、確かに YOLOv3 のネッ…

YOLOv3 (2)

yolov3.cfg#L25-L61 は基本的にオリジナルの darknet の yolov3.cfg と同じである*1。リンクした行は以下のように畳み込み層が続いて、残差ブロックが繋がっている形になっている。 [convolutional] batch_normalize=1 filters=32 size=3 stride=1 pad=1 act…

YOLOv3 (1)

darknet の比較 - らんだむな記憶 で触れた darknet は読みたくない、PyTorch だけで読みたいって場合には https://github.com/eriklindernoren/PyTorch-YOLOv3 とか https://github.com/ultralytics/yolov3 を見たら良さそう。 だが、後者を見るとリリース…

Rust 版 fontTools (3)

Rustでパッケージ(クレート)インストールから使用するまでの軌跡 - Qiita を参考に fonttools-rs を使ってみたい。 $ cargo new ft_sample Created binary (application) `ft_sample` package でサンプルプロジェクトを作成。Cargo.toml を編集して ... [dep…

Rust 版 fontTools (2)

$ cd fonttools-rs $ cargo build Updating crates.io index Downloaded num-iter v0.1.42 Downloaded num-complex v0.4.0 --snip-- warning: `fonttools` (lib) generated 2 warnings Finished dev [unoptimized + debuginfo] target(s) in 12m 13s ・・・…

ripgrep

なんかよく分からないので、公式ドキュメントの ripgrep をインストールしようかな・・・ ということで試してみる。 $ cargo install ripgrep Updating crates.io index Downloaded ripgrep v13.0.0 Downloaded 1 crate (272.1 KB) in 0.36s Installing ripg…

Rust 版 fontTools (1)

fonttools - Rust ちょっと気になるな。Install Rust - Rust Programming Language を読んで何も考えずに curl --proto '=https' --tlsv1.2 -sSf https://sh.rustup.rs | sh を実行。 $ rustc --version rustc 1.57.0 (f1edd0429 2021-11-29) へー。で、 git…

勉強

カテゴリ poem を追加してみた。全てポエムだけど。べんきょぇ - らんだむな記憶 シリーズ。いまやっとこれはポエムだったのだと気づいた。量子情報とか本を読んで役に立つんだろうか?X ゲートをいつ使うのか?と思ってしまった。2012 年くらいに思いを馳せ…

量子コンピューティング (4)

量子コンピューティング (3) - らんだむな記憶 を見ていると sympy に量子計算のモジュールが含まれているように見える。調べてみると Quantum Mechanics — SymPy 1.9 documentation がドキュメントらしい。どういう位置付けなんだろう?[WIP]量子計算OSSま…

darknet-ocr のネットワーク構造

models/text/text.cfg よりテキスト領域の候補を検出するネットワークの構造は YOLOv3 論文の表記を真似ると入力が 32x32 の画像とすると、 Type Filters Size Output ---------------------------------------- Convolutional 64 3 3 32 32 Convolutional 6…

Darknet-53 のネットワーク構造

https://github.com/pjreddie/darknet/blob/a028bfa0da8eb96583c05d5bd00f4bfb9543f2da/cfg/darknet53.cfgこれが対応する。パーサを書くのに存分に苦労したが、一応丁寧にパースすると YOLOv3 の論文の Table 1. Darknet-53 の内容と一致していた。ついでに…

リポジトリの削除はコントリビューションも削除するか?

Git

Does Removing a GitHub Repo also remove the Git Contribution History from the chart on your profile page? - Stack Overflow 削除するらしい。熱心に commit したリポジトリを削除すると何もしてないかのようになるのかぁー。

darknet-ocr (2)

YOLOv3 とか darknet - らんだむな記憶 の後半に書いたが、Colab 環境に CUDA 10.2 + cuDNN 7.6.5 が導入されているので、darknet のコンパイルは通る。 さて、Colab 上で K80 を使って darknet-ocr を動かしたい。が、ある程度進めると実行時エラーでランタ…