らんだむな記憶

blogというものを体験してみようか!的なー

完全畳み込み

Learning to Simplify: Fully Convolutional Networks for Rough Sketch Cleanup
ふと見ると、ダウンサンプリングとアップサンプリングの層の数が U-Net によく似ている。そしてスキップ接続を除けば Pix2pix に似ているし、線画とラフスケッチというドメイン変換をしている点でもよく似ている。でも、どうやらスキップ接続は使われていなさそうだ。

綺麗に画像変換をするにはスキップ接続が重要そうに思っていてが、必ずしもそうではないのだろうか?或は、Pix2pix の論文では色付けの話への言及があるので、モノクロではなくカラー画像になった時に生きてくるのだろうか?

Pix2pix からスキップ接続を消した状態で Edges to Photo を実行したり、逆にこの「ラフスケッチから線画への変換モデル」にスキップ接続を追加したりするとどうなろうんだろうな、という素朴な疑問がわいた。