らんだむな記憶

blogというものを体験してみようか!的なー

アイガー北壁

筑摩書房 現代数学への招待 ─多様体とは何か / 志賀 浩二 著を読むと p.162 に突如として

アイガーの北壁の例を持ち出さなくとも、

という謎の一文が出てくる。これは何であろうか?もともとはこの本は 1979年12月に出版された本であるそうだ。アイガー北壁という響きとこの頃というと・・・つい長谷川恒男か?と思うところであるが長谷川恒男 - Wikipediaを参照すると

1977年2月16日 マッターホルン北壁 冬期単独登頂。北壁の冬期単独登頂はワルテル・ボナッティに次いで2人目。
1978年3月9日 アイガー北壁 冬期単独初登頂。
1979年3月4日 グランド・ジョラス北壁 冬期単独初登頂[1]。アルプス三大北壁の冬期単独登攀の成功は世界初となった。

とある。まさにあの冬季単独登攀の時期の出版だったというわけだ。ハセツネ CUP には興味があるが流石に 71km もトレランできるような身体はないのである・・・。