らんだむな記憶

blogというものを体験してみようか!的なー

外国人から見た日本の「学習塾」は異常。日本の塾に対する海外の反応 - マダム・リリー
なるほどー。よくは知らんが Juku にも実際には「進学塾」「補習塾」とでも分けるべきか分類があるが、取りざたされているのは主として「補習塾」だろうか。
「進学塾」とでも呼べば良いのか知らんが、その類しか経験はないが・・・
要するに筋トレのウェイトのようなもんだ。公立で退屈したので私立というウェイトを背負ってスクワットしたいが、いきなり10kg→30kgのウェイトにするとそもそも持ち上がらない。順に15kg→20kgとウェイトをあげて、目的の30kgのウェイトにしたい・・・といった場合に公教育ではそこサポートが期待できなかった。延々と10kgのウェイトをあげるのみ。何故か?テンプレ表現すると「平均値」の生徒に合わせた授業をするから。Group Powerのレッスンでもウェイトは自分で変えられるし、その状況下でトレーナーは指導をしてくれる。でも公教育には少なくとも当時それを受け入れる体制がなかった。我流で20kgのウェイトにしても身体が壊れるのと同様、どうすれば30kgのウェイトを背負えるようになるかの道筋を示して欲しくて「進学塾」に通った。というのが後付けの比較的綺麗な回想か。
10kg→30kgのアップができたあとは、30kg→50kgへのアップはもう自己流でできるようになったので、「補助輪」であった「進学塾」はお役御免となった。

「補習塾」はこの対局で、公教育についていけない場合のサポートなんだろう。結局公教育のサポート範囲が狭いってことなんだろうけど、既に教師の過労が問題となっているのでこれ以上の期待はできまい。
批判的思考についての授業がないのは昔からそうだろけど、与えられないものは仕方あるまい。与えられないことに不満なら自分でやりゃいいだけだし、どこの国の小学校でも100%何もかもが与えられているわけではあるまい。足りないものは自分で補うしかない。何が足りないか自分で考えられるようになるしかない。

海外に塾ってありますか? : 心や体の悩み : 発言小町 : 読売新聞によると、海外でも(運営団体がどういうものかは知らないが)何かしらあるところにはあるようだ。