らんだむな記憶

blogというものを体験してみようか!的なー

FABER CASTELLなど

FABER CASTELLのパステルをよく見るとソフトタイプとセミハードタイプがあることに気づいた。
ソフトタイプはクリエイティブスタジオ・ソフトパステル//画材ショップ楽屋//だが、店頭で見た記憶があまりない。Amazonとかで検索すると出てくるのはこれか?
セミハードタイプはファーバーカステル・ポリクロモスパステル//画材ショップ楽屋//のほう。店頭でこちらはたまに見かける気がするし、何本か持っている。“ポリクロモス”と書いてあるやつがセミハードってことなのだろう。同じくセミハード気味と書かれているのを見がちなレンブラントよりもよっぽど本当にセミハードだ。完全にハードなヌーベルのカレーパステルよりは柔らかい。カッターで削るならFABER CASTELLポリクロモスパステルまでか?カレーパステルは硬くてカッターの刃が痛むし削りにくい。
レンブラントレンブラントで、シュミンケやセヌリエをしてソフトというのであれば確かにセミハードだ。
柔らかさという観点だけでは、
シュミンケ ≒ セヌリエ > ラ・メゾン・デュ・パステル > レンブラント ≫ ポリクロモス ≫ カレー
か?レンブラントまでは落とすと破片が飛散する感じだが、ポリクロモス以降は折れるだけだろうなぁと思う。カレーパステルは硬いからひょっとしたらちょっとのことでは折れないかもしれない。
シュミンケとセヌリエはどちらも柔らかいが、シュミンケのほうが常時粉塵を撒き散らしているような気がする。ちょっと触れると指にかなり着く。
ラ・メゾン・デュ・パステルはわけの分からない感触だ。ゴリッとかザラッという感触だが硬いわけでもない。カルトンに立てかけた紙に描くなら、たぶん“ゴリッ”の瞬間に粉が多少下に落ちるだろう。レンブラントと比較できるような感触でもないが、相対的に粉が出やすい気が少しするので柔らかめ・・・ということにしておく。

値段と粉塵の舞いやすさ、細部の描き込みのし易さの観点で自分的にはレンブラントとポリクロモスの組み合わせがわりとやりやすい。ただ、ポリクロモスパステルは廃番の色が増えているとかいう書き込みがあったり、店によっては扱いを減らしているところもあったので入手性がやや悪くなっているのかもしれない。
Faber-Castell - ポリクロモスパステル 60色(缶入)くらいあると多少便利かもしれない。但し、肌色が見当たらないし、低彩度のものがあまり見当たらない(低明度はあるが・・・)ので、パッとしないものを描くのが難しそうな気も・・・。