らんだむな記憶

blogというものを体験してみようか!的なー

デンモク

電子目次本システムの略称なんだろうけど、DAMのリモコン。
エイチアイのユーザーインターフェース(UI)開発ソリューション「UIフレームワーク」とスケーラブルフォント描画エンジン「ハイグリフ」が第一興商の最新カラオケLIVE DAM対応の電子目次本システム「デンモクiDS」に採用 - 株式会社エイチアイのプレスリリースとかぼんやり見てるとHiglyph® | HI Corp.という描画エンジンを使っているんだなぁ。まぁ組込製品はメインCPUのクロック周波数がしょっぱいことが多そうだし(特に箱モノ)、フォントのラスタライズ周りはきついよなぁ。なんであんなにCPU時間を持っていかれるのかと。
さりげなく比較に書かれているFreeTypeが別に組込に特化しているわけでもないだろうに、めっちゃ爆速に見えてしまう...。

ターゲットデバイス上でOpenVGが使えるなら高速描画が期待できるのか。まぁ、インターフェイスはさておき実際の実装が腐ってなければ...。OpenVG使えます!とか書いてあるのにAPIを期待しない順番で呼び出したらデバイスがリブートするとかそういうのがあったら嫌だなぁとか、どうもトラウマのようなことを考えてしまうが、まぁ、まぁ、まぁ、そういうことはきっとマトモなデバイスなら大丈夫なのだろう...。

hhfってどうなってるんだろうなぁ。組込だからインストラクションはないだろうし、glyfテーブルが一番サイズを食ってるはずだけど、そこを結構圧縮するんだろうなぁ。括り出せる部首データを括り出してコンポーネント呼び出しの形にするんだろうか、とかホントどーでもいーことがちょっと気になってしまう。ttfよりhhfにしといたほうがパフォーマンスが上っぽいし、コンポーネント化をしていると仮定する場合、そのコンポーネントが最初に呼ばれた際にラスタライズ結果のビットマップをキャッシュして使い回せばパフォーマンスあがりそうだし、そんな感じだろうか。ううむ。