アラビア文字フォントをデザインするのは、かくも難しい｜WIRED.jpなんかもう全然ピンと来ない。
Arabic Opentype font downloadでScheherazadeフォントを使ってちょとあるが、やっぱりデッドリンクなので魚拓から回収。
中を見ると、タイ語はccmpくらいだったけど、アラビア語だとccmp, init, fina, medi, rlig, calt, saltが見つかる。多い。
アラビア語ちゃんねる−アラビア語の文字に解説があるように、語頭形, 語中形, 語末形(語尾形)がinit, medi, finaになるから3つのfeaturesが増えるのは当然として、それにしてもまだまだ多い。OpenType Layout tag registryに登録のある「rlig」(Required Ligatures)が多い。caltもArabicとSindhiで差があったりとかなりとんでもない。
なんか奥が深すぎて、harfbuzzで遊ぶにもハードルが高い...。
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アラビア語だけでなく、Kazuraki breaks assumptions about hanmen layout · Issue #138 · simoncozens/sile · GitHubにもあるように、日本語の縦組みも欧米の文化から考えると結構つらいものがある。達筆な筆の流れに応じて縦のリガチャが実装されているとかびっくりしてしまうね。
https://github.com/behdad/harfbuzz/blob/master/test/shaping/texts/in-tree/shaper-default/script-hiragana/misc/kazuraki-liga.txtを見ると、なんかちょっと気になるんだけど、かづらきでしか動作しないとかあるのかな？
Kazuraki SP2N Fonts ❯ Fontspringかづらきは購入するなら$35くらいのようだ。Typekitの同期フォントでもいけるが、Typekitはネットワークに繋がっている時だけ利用できるサービスだし、結構お布施しないとかづらきが使えるプランが利用できないからイマイチ。
