らんだむな記憶

blogというものを体験してみようか!的なー

MATLABは高いと思っていた

Windowsプログラマにとっての Visual Studio, イラストレータ/デザイナにとっての Photoshop/Illustrator, 数値計算分野においての MATLAB... これらはいずれも高額な印象がある。

但し、無料開発ツール - Visual Studio Community 2015に見られるように、個人用途なら、Visual Studio Community 2015 の形で Pro 相当の機能が無償で使えてしまう。個人用途でない場合は、所属団体が購入してくれるだろう。
Photoshop/Illustrator については、Adobe Creative Cloud がライセンスビジネスだし、個人用途なら無償でなんてうまい話はないかもしれない。
どうでもいいけど、ライセンス形態より買い切りのほうが好きだしCreative Cloudには、Creative Suite Master CollectionおよびDesign Premiumの機能が含まれています。からアドビストアコールセンターに電話しちゃうのもアリかもしれない。とは言え、きっとあのお値段だから、学生証でも持ってない限りは買う気はしないのだが...。
さて、MATLABだが、こういう更にニッチ感漂うものについては殿様商売上等!廉価?なにそれ?美味しいの?だと思っていたが、Pricing and Licensing - MathWorks 日本によると、ホームユースなら ¥14,900 でいけるようだ。すげー
GNU OctaveHome - Scilabで代用するものだと思っていたが、15KくらいならMATLABに拘りたいのであれば購入するのもアリかもしれない。(scilabはインストールするだけで満足して、何かやった記憶ががない。octaveは何故か最近ちょっといじってる。やんでや!)
GNU Octave - Wikipediaを見ると、

Octaveは、MATLABとの互換性を主に目指しており、MATLABの機能の多くをOctaveも持っている。またMATLABのために書かれたプログラムも修正せずに動作するものが多い。

とあるので、octaveでいいじゃないかという気持ちにもなってしまうが、MS OfficeOpenOfficeを考えると、OpenOfficeでいいじゃないか!とも言えないところがあるのでそういうことだろう。恐るべしデファクトスタンダード。99%の互換性があっても、残り1%の差異が微妙にナニでアレで「やっぱりXXXじゃないとね」という感じになってしまったり。先発医薬品とジェネリック医薬品みたいなもんとも言えるんだろうか?
ともかく、場合によってはデファクトスタンダード製品を使いたいこともあるので、ホームユースにおいては廉価で使用できるというのがあると良いね。