Webフォント - らんだむな記憶で試したフォントのテストで用いた「Notoフォント」さん。加工したやつならローカルファイルをCSSで読みだして使えたのに、無加工だと失敗するぞ??
<!DOCTYPE html> <html> <head> <meta charset="utf-8"> <title>ローカルフォントのテスト</title> <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1,user-scalable=no"> <style type="text/css"> @font-face { font-family: "Noto Sans"; src: url(NotoSansCJKjp-Regular.otf) format('opentype'); /*src: url(ipaexg.ttf) format('truetype');*/ } p.my_font { font-family: "Noto Sans"; font-size: 60px; } </style> </head> <body> <p class="my_font">のとのと</p> <p style="font-size: 60px;">のとのと</p> </body> </html>
というか正確には、FirefoxとChromeではMSゴシック(Windowsだからねぇ)になって、IE11だとNotoフォントが使われる...。謎ぃ...。
コメントアウトしているIPAexフォント/IPAフォントだとこれでいける。うー、既に2時間くらい悩んでるぞー。
ということでデバッガ(もっと早く起動しろよ!とか)。
[Chrome]
Failed to decode downloaded font: file:///xxx/NotoSansCJKjp-Regular.otf
[Firefox]
downloadable font: CFF: Failed validating charstring set 0 (font-family: "Noto Sans" style:normal weight:normal stretch:normal src index:0) source: file:///xxx/NotoSansCJKjp-Regular.otf downloadable font: CFF : failed to parse table (font-family: "Noto Sans" style:normal weight:normal stretch:normal src index:0) source: file:///xxx/NotoSansCJKjp-Regular.otf test_noto.html:9:16 downloadable font: rejected by sanitizer (font-family: "Noto Sans" style:normal weight:normal stretch:normal src index:0) source: file:///xxx/NotoSansCJKjp-Regular.otf
あれ... まぢか...。よく分からんな。
fontforgeで開くとそのままではグリフがちっとも見えない...。なんだこりゃ?
データが多すぎるのか...? 適当に削るような感じでフォント出力したらそれっぽいグリフで表示されるようになったけど。
というか、OpenType CIDというやつになっているようだな...。そして、雰囲気的に、FirefoxとかはOpenType (CFF)のほうでないとダメぽい?
ふーむ...。
"downloadable font: CFF: Failed validating charstring set 0" でggると中国語っぽいページが見つかる。翻訳すると同じ問題が出てるんだが、という内容のようだ。
ログ的にはサニタイザにrejectされたとあるので「ある構造を前提としているが、そういう構造じゃなかったので、変なやばいファイルをダウンロードしたとみなして汚物は消毒だー!」って感じ?
IE11は大らかに「ん?サニタイザってなぁに?」ってなった結果、普通に表示されているみたいな。本質的なエラーではなく、Firefoxのサニタイザにひかかったってだけかもなぁ。
http://blogs.adobe.com/CCJKType/files/2012/06/afdko-mhattori-20120625.pdfにも色々書いてあるなぁ。
はぁ... ややこしい...。